職住近接から職住分離へ|通勤時間5分⇒1時間になった感想

仕事

こんにちは、ぴょんす(@pppyons000)です◎

先日、ついに25年間の独身生活に終止符を打ちました!!!

苗字が変わったことにまだ慣れなくって、なんだか不思議な感じ。
(といっても、職場での名前は旧姓のままなので本名を使ったことは3回くらいしかないのですが)

 

「おかえり」「ただいま」「おはよう」「おやすみ」

 

一人暮らしの自由気ままな日々も、もちろん楽しかったんだけど。
日常のこんな会話に心がほわほわします。

『旅行や飲み会に自由に行けてたあの頃に戻りたーい!』

なんて思うことも、来るのかな?

 

さて、近況報告はこの辺で。
苗字と一緒に、もう一つ変わったことがあります。

そう、通勤時間です。

通勤時間5分の神立地から、ドア to ドア1時間の郊外へ。。。

 

通勤時間5分だったあの頃

今までは、職場まで自転車で5分(徒歩15分)のマンションに住んでいました。

 

忘れ物をしても取りに帰れるし、少々残業しても平気。
朝も始業の15分前に家を出れば余裕で間に合う。

そんな生活に慣れていた私が、徒歩、電車乗り継ぎ、自転車で、トータル1時間かけて職場に通った感想紹介します。

通勤5分時代について、詳しくはこちら!

 

通勤1時間で感じたメリット・デメリット

まずは通勤5分の頃と、1時間となった今を比べて感じたメリット・デメリットを紹介します。

メリット
  • のんびり景色を楽しめる
  • 早寝早起きで生活リズムが整う
  • ゆっくり読書できる
  • 定期で行動範囲が広がる

ひとつずつご紹介します。

 

のんびり景色を楽しめる

私は結構、ぼーっと景色を眺めることが好きです。
現在利用している電車からは、途中で海が見えるのが好きなところ。
天気の良い日だと水面がキラキラして、それだけで1日頑張れる!と思うのです。

 

早寝早起きで生活リズムが整う

以前でも23~24:00就寝、7:00起きの健康的な生活をしてはいましたが、今は10:00就寝5:30起きという、さらに朝方な生活となりました。
8時始業に合わせて6:30には家を出るので、寒い時期はまだ空が薄暗いほど。

平日をこのリズムで過ごすことで、自然と休日も規則正しい生活リズムになります。
ギリギリまで寝て、半分ぼやっとした頭で1日を過ごすよりも、はるかに生産性の良い1日になると感じます。

 

ゆっくり読書できる

これは意外なメリットだったのですが、私は今まで夜寝る前に、ベッドの中で読書をしていました。
でも残業した日や、疲れた日は『寝たい!』の気持ちが優先し、本を借りても読み切るまでに1ヶ月近くかかっていました。

今、通勤時間は平日必ず生じます。
私の場合、往復1時間20分は必ず「空き時間」ができるんです。

ここで寝たりスマホをいじることもできますが、読書はやっぱりおすすめです。
「電車内」という独特な空間が、より本に感情移入しやすくさせると思います。

\最近読んで面白かった本/

波風立てず、「普通」に生きることを生きがいとしていた主人公が、ある日をきっかけに100万円をためながら各地を転々とし、「誰も私を知らない環境」で生きていく話。人との関係性や、普通であることってなんだろう?と考えさせられます。

「夢をかなえる象」の作者、水野敬也さんが著者のこの作品。わけあってずっと人目を避けながら生きていた、うつむきがちな図書館職員の主人公が、本の中から現れた恋愛のスペシャリスト「スタンダール」と出会い、少しずつ自分を変えて気になる彼と恋人になるために奮闘する話です。悩み、不安に駆られながらも勇敢に自分を変えていく主人公と、全力でサポートをする「スタンダール」の不思議な関係。勇気をもらえて、最後にはうるっと感動する本です。

 

定期で行動範囲が広がる

以前住んでいたところは中心地に近く、よく自転車で大型ショッピングモールに遊びに行ってました。
必要なものは自転車圏内で全て揃うので不自由だと感じたことは一度もなかったです。

今では、自転車で移動することに加え、定期券を利用して少し離れたアウトレットや、図書館に行くようになりました!
以前も電車は利用していましたが、「買い物」や「旅行」を目的にすることがほとんど。
図書館など、離れたところに行く必要はないことであっても、「ちょっと別のところに行ってみようかな」と思った時に、定期があると行きやすいなと感じます。
「中距離の行動範囲が広まった」と言うメリットを感じます。

 

デメリット
  • 座れなかった時がつらい
  • 寝坊しないか心配
  • 忘れ物できない

続いて、デメリットです。

 

■座れなかった時がつらい

私が思う、「通勤電車で1番嫌なこと」は、座れないことなんですよね…
今まで満員電車どころか、電車自体にあまり乗っていなかったので、揺られる車内でずっと立っていれる体幹が備わっていないんです。

過去に吊革を持たず立っていたところ、バランスを崩して前の女子高生にリアル壁ドンをかましたことがトラウマで、電車内で立つことに苦手意識を感じてます…
幸い、通勤にかかる1時間弱全く座れない、なんてことはないので、大してデメリットには感じていません。

 

寝坊しないか心配

朝早く起きる必要があると、つい不安に感じてしまう「寝坊」。

以前は自転車通勤だったので、数分いつもより遅く出勤しても問題なかったのですが、電車通勤となると電車の出発時間に必ず間に合わなければいけません。

なので、以前よりも「寝坊」を心配する状況になったのは、デメリットに思います。

 

寝坊を防ぐ最も効果的な方法は、「早寝」です。
私は翌日が仕事であれば、遅くても必ず23:00までには寝るようにしています。

また、「目覚め方」というのも意外と重要。
一日の始まりをすっきり迎えるために、音量だけ重視したアラームを頼りにするのは不十分です。

そこでおすすめなのが、「光目覚まし時計」です!!!

目覚まし機能として、「光」と「音」を別々に設定できます。
例えば6:00に光をつけて脳を覚まし、6:30に音を鳴らす、といった2段階の調節ができるので、深い睡眠の時に無理やり起こされた不快感はなくすっきり目覚めることができるのです。

光は暖色で、間接照明として読書の時などにも役立ちます。

「朝に無理やり起こされるのが嫌」
「すっきり目覚めたい」

と思っている方にとってもおすすめです**

 

忘れ物できない

これは常日頃から注意しとけよって思われそうなことですが、忘れ物ができないというのもデメリットとして挙げておきます。
以前は昼休み中にお家に帰って忘れ物(たとえばお弁当)を回収できてましたが、家まで1時間もかかるとなるとそうはいきません。

はい、気を付けます。

 

職住近接or職住分離どちらが良い?

実際に職住近接(通勤時間5分)と職住分離(通勤時間1時間)を経験してみて、距離は大して問題ではありませんでした。

通勤時間が長ければ、長いなりに活用すればいいだけのこと。
読書や、勉強、景色を楽しむ時間が毎日あることは、メリットにすら感じます。

職住近接だった以前は、正直毎朝電車に揺られて通勤することにマイナスなイメージを持っていました。
ですが、いざ経験してみて、全く苦に感じていない自分に驚いています!

 

正直、その人にあった方を選ぶのが一番の正解なんだと思います。

朝どうしても早起きできない人や、人混みが大っ嫌いな人は職場に近い方がいいし、逆に郊外でいいから自然豊かなところに住みたい、とか、家族が住みやすいところにしたいという人は少し時間がかかっても郊外から通うのがいいのではないでしょうか。

職住『近接』に向いている人
  • 早起きが苦手
  • 自由な時間を最大限に持ちたい
  • 電車内などの人混みが苦手
職住『分離』に向いている人
  • 仕事とプライベートを分けたい
  • 職場と離れてもいいから、好きな土地で暮らしたい
  • 家族が生活しやすいところに住みたい

 

まとめ

職住近接/職住分離のメリット・デメリットはこちらです。

メリット
  • のんびり景色を楽しめる
  • 早寝早起きで生活リズムが整う
  • ゆっくり読書できる
  • 定期で行動範囲が広がる
デメリット
  • 座れなかった時がつらい
  • 寝坊しないか心配
  • 忘れ物できない

 

自分に合ったライフスタイルを見つけて、通勤時間も楽しんじゃいましょう!

 

自分に合った職場とお家の距離はどのくらい?と思っている方の参考となればうれしいです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました**
ぴょんす

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