こんにちは、ぴょんす(@pppyons000)です。
5年のペーパードライバーを経て、大学卒業後、現在の職場に就職してからあっという間に1年が過ぎました。
『就活しているけど、気になる職種は運転が必須っぽい…運転のない部署に行けないかなぁ』
『どうしても運転したくない!運転怖い!』
『運転は怖いけど、これから先身に着けたいスキルではある』
運転を苦手に感じている人なら、誰しもこう思ったことがあるはず。
実際、私も就職して運転するまでは「どうにかして運転を回避できないか」をずっと考えていました。
でも一方で、「運転ができれば自分の世界が広がる!」とも思っていたんです。
今回は、私のペーパードライバーになってから就職して自分一人で運転ができるようになるまでの経緯と、運転をしてみて感じたメリットをご紹介します!
ペーパードライバーになった原因
大学1年生の時に半年かけてオートマ限定の普通免許を取得。
その後友達と車で遊びに行くことはあっても、すべて運転はまかせっきりでした。
その結果大学4年間はもちろん運転せず、カナダで1年間ワーホリをしていたため、運転歴に5年間の空白ができてしまっていました。
私がペーパードライバーになった原因はただひとつ。
「運転を楽しいと思えなかったから」です。
「楽しい」よりも、「不安」とか、「恐怖」が先行して、運転することを考えるだけで気持ちが沈んでいました。
こうして、晴れてザ・ペーパードライバーの誕生です!!!
あてはまったら君もペーパー!ペーパードライバーの特徴5選
- エンジンのかけ方がわからない
- アクセルとブレーキがどっちかわからない
- 自分に合ったミラー調節ができない
- バックで進む方向とハンドルを回す向きが理解できなくてパニック
- 運転席に座るだけで手汗と動機
毎日運転が必要な職場に配属
採用後の面接で、「どこに配属されたいか」「どこに住む予定か」といった内容の面接を行いました。
その時に「運転はできますか?」と聞かれ、「ペーパーです」とはっきり回答。
それなのに、配属はがっつり現場に出る仕事で、毎日最低1回は運転しなければいけないという、なんともペーパーには地獄のような職場だったのです。
ペーパーだった私が1年間無事故で過ごせた方法
5年間のブランクがあり完全なペーパーだった私でしたが、何とか1年間無事故で切り抜けることができました。
今では一人で1日に2時間ほど運転しています。
1年間無事故で過ごせた理由は、この5つです。
- 事前に道を調べてから行く
- 夕方以降や雨の日は極力運転しない
- 初めの数か月は上司と一緒に
- 安全確認をしすぎなくらいにする
- 知っている道を何度も通る
まず大事なことは、「事故を起こさないこと」。
自分の運転スキルうんぬんより、絶対に他人に危害を加えないことが一番大事だと思っています。
なので上司にウザがられようが、安全確認のために後ろが詰まっていようが、気にしない!
今だけの辛抱です。
それよりも事故を起こして誰かが傷つくほうが、よっぽど重大な問題なので。
最速で運転が上達する方法【ペーパーが普通の人になるまで】
1年間運転をしていて感じた、ペーパーが最速で普通の運転レベルを手に入れるために意識すべきことはこの5つ。
- わかる道を何度も通る
- 上司に運転してもらい、広く車通りの少ない道で運転を変わってもらう
- 数をこなす
- スマホゲームで駐車の練習
わかる道を何度も通る
車線変更や右折、左折、ミラーでの安全確認など、基本的なスキルを繰り返し身に着けれます。
基礎ができてから、初見の道や複雑な道に挑戦していきましょう!
上司に運転してもらい、広く車通りの少ない道で運転を変わってもらう
もしあなたの職場に優しい上司がいるなら、頼って損はありません。
はじめての運転は誰しも不安。
さすがにこの道では事故しないでしょ!というほどの広くて車の通りが少ない道を探し出し、まっすぐ進むだけでも良いのでまずは車を動かすことに慣れましょう!
数をこなす
運転するうえで一番厄介なのが、「苦手意識」です。
これを払しょくするには、超絶うまくなる必要はありません。
ただ、「慣れる」ことが重要です。
そのためには、数をこなすことが一番の近道かつ、確実な方法です。
毎日5分でも、10分でもよいのでエンジンをかけて、車を出して、駐車するまでの一連の流れをこなしましょう!
スマホゲームで駐車の練習
これは運転が上手な友達に紹介してもらったゲーム。
頭で考えるのではなく、感覚として駐車のスキルが上達します。
駐車で難しいことは、バックの時のハンドルの向きと思っている人も多いのではないでしょうか。
ゲームではこれを感覚で覚えることができ、頭で覚えるよりも体に叩き込むほうが得意な人にピッタリです!
どうしても運転が怖いときの対処法はこれ!
- 誰かと一緒に行く
- とりあえず車に乗るまでをやってみる
- とりあえず5分だけ運転してみる
- その日は車に乗らず、後回しにする
どうしても運転が怖い!そんな時はこの4つの順番で試してみてください。
3番までができれば、自然と運転できることも多いはずです。
それでも運転ができない!という人は、その日はあきらめてまた後日に運転してもいいです。
全く運転できずに終わる1日より、5分でも運転した1日を過ごしたほうが格段に運転に対する苦手意識は和らいでいきます。
本当に危なかった瞬間ベスト3
1年間無事故無違反で何とか過ごせた私ですが、もちろん全く「ヒヤリハット」した瞬間がなかったわけではありません。
むしろ当初は1日1回以上は「ヒヤリハット」を経験していました。
そこで、本当に危なかった瞬間ベスト3をご紹介します!
☆第1位☆ 逆走未遂
右折して中央分離帯がある片側2車線の道路に出たとき、ふと気が付くと反対車線に入ろうとしていた。
☆第2位☆ 車線変更でタクシーとの距離2cm
一番左車線を走っていたところ、前方が路駐したので車線変更をしてよけないといけない状況に。
なかなか車線変更ができず、ゆっくりと右車線に近づいていく私をすれっすれの距離でタクシーが追い越していった…
☆第3位☆ 右折しようとしたところにバイクが直進
バイクって、ほんとに早い。
直進する車が途切れたし、バイクも結構遠くにいるから今なら曲がれる!
と思って曲がろうとしたら、バイクがすごい速さで近づいてきてた…
1年間運転して感じたメリット
■プライベートの交通手段として「レンタカー」が加わった!
■一人で現場に行けるので気を使わない
■事務仕事とのスケジュール管理がやりやすくなった
■ペーパーを脱出できたことでコンプレックスが1つ消えた
■仕事で運転=無料で運転の練習ができた
■運転ができる友達と自分を比べて落ち込むことがなくなった
教習所のぺーパー講習を受けることもできるけど、2時限(100分)で約13000円と高額です。
それが仕事では0円で万一こすったりしても修理代は会社の保険で賄えるます。
隣に運転がうまい上司を載せれば完璧!
まとめ
運転が苦手なのに仕事やプライベートで車を使う必要性に駆られている人は、きっと大きな不安を抱えているはずです。
苦手なことを考えるだけで気分は落ち込むし、自分だけじゃなくほかの人も傷つけるかもしれないということがさらに負担になります。
でも、これは苦手を克服するチャンスです。
好きなことがもっとできるようになるよりも、苦手でできないと思っていたことができるようになるほうが、何倍も自分に自信がつきます。
苦手な運転を克服して、運転スキルだけじゃなく自身も身に着けちゃいましょう!
ぴょんす
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