こんにちは、ぴょんす(@pppyons000)です!
ついこないだ、この本を読んでみました。
「名言セラピー」や「3秒でハッピーになれる超名言100」の著者として知られるひすいこうたろうさんが書いた「あした死ぬかもよ?」という本です。
正直、私は読書は好きですが難しい本は苦手です。
政治や歴史の話、固い内容の金融やビジネス本。
読みたい気持ちはあるのですが、どうしても内容に入り込めず、、、気づいたらただ文字を追っているだけ、なんてことも多々あります。
そんな読書が苦手な私でも、すんなりと入り込めて一気に読み切れてしまった、「あした死ぬかもよ?」
今回はこの本の簡単な紹介、心に残った文章、自分で考えたことを紹介しようと思います。
あした死ぬとしたら、あなたは何を思いますか?
この本は、人生最後の日に笑って死ねる27の質問で構成されています。
一番初めの質問はこうです。
「あなたが死ぬ前に、後悔しそうなことは何だろう?」
「それは、どんな制限を自分にかけていたからだろう?」
アメリカで、90歳以上のご老人に向けて行った、こんなアンケート結果があります。
「90年の人生を振り返って、唯一後悔していることは何ですか?」
この質問に対して、90%もの人が同じ回答をしたそうです。
「もっと冒険しておけばよかった。」
ほかにも、坂本龍馬や津波で家も家族も失った人、第二次世界大戦で少年兵を訓練していた中尉、アップルの創業者スティーブジョブズ氏など、「その日、その瞬間」を生きていた人たちの実際の人生を盛り込みながら、さらに質問は進んでいきます。
中には、「何のために生きているのか?」と、答えに詰まってしまうような鋭い質問も。
本の中では、27個の質問に加え、その質問に対する回答欄も用意されています。
いざ考えてみると答えがなかなか見つからない質問もあり、2日間じっくり考えて答えを書き出したものもありました。
真剣に考えて、自分の中でたった一つの答えを導き出した結果、27個の質問全てに答えたころには「自分はこれからどう生きるべきか」がクリアにイメージできているはずです。
心に残った質問
答えに迷った結果、私が2日がかりで書き出した一つの質問についてご紹介します。
質問の内容はこうです。
・実際に知っている人で、「こんなふうになりたいな」と憧れている人を5人あげましょう。
・歴史上の人物や有名人から5人あげましょう。
ここで、みなさんも一緒に考えてみてください。
そして、答えを書き出してから、次の文章を読んでみてください。
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私が出した答えはこうです。
ちょっと2次元も入っていますが…問題なし!
この人たちに共通する点や、キーワードのなかには、私のやりたいことの「方向性」が隠れています。
10人の共通点やキーワードはこうです。
・自分で行動して、目標に向かって努力している。そして目標を達成している人たち
・自然のある生活、かわいい町並み、ナチュラルで丁寧な暮らし、おいしい手作りご飯
そして、私の方向性が見えてきます。
「私は自分で行動して努力し、自然のあるかわいい町並みの中でおいしい料理を作り、ナチュラルで丁寧な暮らしをするんだ!」
あこがれている人や、尊敬している人=自分のなりたい姿なのです。
ただ漠然と「こんな風になりたい、こんな生活をしたい」と考えるよりも、実際に目標とする生活をしている人を強くイメージすることでもっと具体的に「自分のなりたい姿、かなえたい夢」を明確にすることができます。
ここまでがわかったらあとは簡単。
「なりたい自分」に向かって、全速力でに進むのみ!!!
まとめ
この本は、27個の質問を通して「人生最後の日に笑って死ねる」ために自分はどう行動すればいいか?を教えてくれます。
- ただ何となく毎日過ごしている人
- 自分の本当にやりたいことは何だろう?と考えている人
- あした死んだら後悔するなぁ、と思う人
そんな人に、ぜひ読んでほしい本です。
ためになりすぎて、実家にも1冊送りました。笑
興味のある方は、ぜひ一度読んでみてください!
参考になればうれしいです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました**
ぴょんす
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