【ひとり暮らし体験談】両学長の動画を実践|賃貸の初期費用3割減、仲介手数料が無料に!

節約・お金のこと

こんにちは、ぴょんす(@pppyons000)です◎

大学進学や就職、結婚などをきっかけに賃貸物件を探しているとき、「初期費用」の額に驚いた人は多いと思います。
今回は大学進学、就職で2回の賃貸物件を契約した私の経験から、こちらの2つをご紹介します!

  • 賃貸物件の初期費用を抑える裏技
  • 失敗談を含めた経験談

 

これから賃貸物件を契約しようと考えている人、ひとり暮らしにかかる初期費用を少しでも抑えたい人の参考となればうれしいです◎

 

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活用したのはこの動画

私が実際に賃貸物件を契約する際、こちらの動画を大いに参考にしています。
今回の内容は、『この動画で言われていることを実践した結果、どうなったか』というもの。

「実際に試したらどれほど家賃が安くなるの?」と疑問に思っている方はぜひ最後まで読んでみてください!

 

【内訳】賃貸物件の初期費用とは

賃貸物件の初期費用の内訳は、このようになります。

  • 敷金… 家賃の滞納や物件の破損した時のための担保。退去時に問題がなければ返金される。
  • 礼金… 大家さんへのお礼金。
  • 仲介手数料… 不動産へ支払う、契約サポートの対価。
  • 火災保険
  • 家賃
  • 鍵交換、クリーニング代、防虫処理

実は、やり方次第でほとんどすべての項目を値下げすることができるのです!

 

【これを意識!】初期費用を下げる裏技

初期費用を下げるために、まず以下の5つを意識してください。

  • 物件探しの段階で条件を絞る(敷金礼金ゼロなど)
  • 必ず内見をする
  • 内見時に仲介手数料、家賃交渉を行う
  • 同じ物件を2社以上の不動産で検討する
  • 「この物件を契約したい!」という意思を見せる

 

【結果】初期費用が3割減った

両学長の動画を大いに活用し、家探しや交渉を進めた結果。
最終的に、初期費用を3割減らすことができました!

当初の初期費用と、最終的な初期費用の内訳はこうです。

当初最終的に
敷金0円敷金0円
礼金0円礼金0円
仲介手数料5,8000円仲介手数料0円
火災保険1,5000円火災保険1,5000円
家賃5,8000円×2か月分家賃5,5000円×2か月分
鍵交換/クリーニング代/防虫処理等0円 鍵交換/クリーニング代/防虫処理等 0円
【合計】189,000円【合計】125,000円

 

見比べてわかる通り、当初の時点で初期費用は高くありません。
家賃2か月分(当月家賃+翌月家賃)が主で、もう削るところはないように見えますが…

交渉した結果、仲介手数料が無料に、家賃は月3,000円抑えて契約することができました!

結果、初期費用とは言っても9割は家賃。必ずかかってくるお金なので、出しても損ではありません。

 

【解説】初期費用を抑える手順

それでは、実際にどのような流れで初期費用が3割も減ったのか。
5つの意識するポイントを踏まえ、項目ごとに解説していきます!

 

敷金礼金

物件探しを始めるときは、「敷金礼金ゼロ」物件に絞って検索しましょう!
物件探しサイトでは、「条件」の中で敷金礼金ゼロを選択することができます。

 

敷金礼金ゼロの物件では気に入るものがない…

そんな時は、まずは礼金の値下げ交渉を不動産を通して行うことをおすすめします。

おすすめの値下げフレーズ

敷金、礼金を加えると予算オーバーで…下げてもらうことは可能ですか?

 

仲介手数料

賃貸物件の場合は、宅建業法によって、借主と貸主のそれぞれから受け取れる手数料の上限は「賃料の0.5ヶ月分以内」と定められています。ただ、依頼者の承諾があれば、どちらか一方から賃料の1ヶ月分以内までの手数料を受けることも可能です。

LIFULL HOME’S

こちらのサイトにもある通り、仲介手数料の上限は家賃の50%までと法律で決められています。

一度契約してしまうと「依頼者の承諾があった」とみなされてしまいます。
必ず契約前に指摘するよう、注意してください!

 

一般的に、不動産では家賃1か月分の金額を仲介手数料として計上していることがほとんど。
この場合、指摘すればほぼ確実に下げてもらえるので、忘れずチェックしてくださいね◎

 

仲介手数料が無料になる裏技|2社以上で相見積もり

「家賃の50%と言わず、仲介手数料を無料にしたい!」

そんな方におすすめの方法が、「2社以上での相見積もり」です!
1つの物件に対し、2社以上の不動産で初期費用の見積もりをしてもらいましょう。

 

内見した物件でいいものがあったら、まずは案内してもらった不動産(以下、不動産Aと呼びます!)で見積もりを出したもらいます。この時点で、「初期費用が予算オーバーなので、もっと頑張って下げてもらうことはできますか…?💦」とダメもとで頼んどきましょう!

続いて、不動産Aとは別の不動産(以下、不動産Bと呼びます!)に行きます。私は駆け引きが苦手なので、正直にこう言っちゃいます。笑

ぴょんす
ぴょんす

実はすでに内見して、気に入った物件が1つあるのですが、初期費用が高いんです…

できるだけ初期費用を抑えてもらえるかお願いしているところなんですが…こちらでも同じ物件を見積もりしてもらうことってできますか??💦

 

こう伝えると、不動産Aの大体の初期費用を効かれたうえで、仲介手数料を無料にします!(または、その他の金額をさげます!)」と申し出てくれる場合があります。

※あからさまに相見積もりをしている感を出すと、不動産の対応が悪くなることもあるので注意しましょう。
ただし、複数の不動産を回ることは当たり前。通常、強く引き留められることはありません。

 

火災保険

賃貸物件を契約する際、火災保険はあらかじめ指定されることがほとんどです。
まずは一度、シュミレーションを行ってみましょう。
指定された火災保険の金額がはるかに高い場合、ぼったくられている可能性大!!!

 

家賃

初期費用には、当月の家賃と前家賃(翌月の家賃)が含まれることが多いです。
「家賃の支払いをきちんと行います」という、家主の信用を買うためにも、ここはちゃんと支払いましょう。

入居日が月末の場合、交渉次第で当月家賃を日割りや週割にできるかも!

 

家賃を下げる裏技|交渉は内見時にすべし

実は、家賃も交渉次第で下げれる項目のひとつ。

家賃交渉で重要なことは、交渉するタイミング。
必ず内見時に行うことをおすすめします

  • 内見=物件を契約する可能性が高い
  • あと少し家賃が安ければ、すぐに契約する!という意思を示しやすい

大事なのは、不動産への「意思表示」
契約まで目前の顧客を前に、頑張らない不動産はいません◎

月1,000円でも安くできれば、年12,000円の節約に!
ここはひとつ、交渉を頑張りたいところですね。

 

鍵交換/クリーニング代/防虫処理等の雑費

物件によっては、鍵交換、クリーニング代、防虫処理などの費用も初期費用に含まれていることが多いです。
交渉次第で金額を下げれる項目なので、冒頭でご紹介した動画を参考に交渉してみてもよいでしょう。

不動産によっては、必要最低限の初期費用を出したうえで、「オプションとしてこんなのもありますよ!」と、防虫処理、ネットや電気、ガスの契約の仲介サービスを提供してくれるところもありますが、もちろん料金がかかります。

最低限の初期費用にしたい!!!という方は、流されずきっぱり断りましょう。

 

【体験談】初期費用が3割減った話

就職を期に家探しをしたときの体験談をご紹介します!

  • まずは、サイトでいくつか物件の候補を絞り、不動産屋へ。 
     
  • 不動産で事前に調べて気になっている物件+条件に合う物件を新たにピックアップしてもらう(2~3つ程度)
     
  • いざ、内見へ!
    その際にざっくりと初期費用を教えてもらう。
      
  • 仲介手数料が家賃の1か月分計上されていたので指摘し、後日、家賃の50%に変更してもらった。
     
  • さらに、内見のとき家賃交渉もしてみた。
    家主に確認してもらい、5,8000円⇒5,6000円になったところで、「5,5000円だったらすぐに契約したいんですが…」と提案すると5,5000円にしてもらえることに!
     
  • 翌日、別の不動産で同じ物件を内見。(この時は「前回別のところで内見した物件が気になっていて、もう一度確認したい」と説明)
     
  • 両社で見積もりを出してもらい、初期費用の合計が高かった方の不動産に「別の不動産で初期費用が安くできるところがあったので…」と伝えたところ、最終的に仲介手数料を無料にしてくれたので即決!


結果的に、初期費用は189,000⇒12,5000円となり、6,4000円の値下げに成功しました☆

 

【失敗談】無知で家探しをするとこうなる

逆に、大学進学で契約した賃貸物件での失敗談も紹介します。

この時の物件は家賃3,3000円、敷金30,000円、礼金0円の物件。
両親が家賃を払ってくれることもあり、全く知識がないまま契約しました。

物件的にはとても住みやすく、家賃も安かったので満足!
問題は、退去する時です。

てっきり、「敷金」の3万円が戻ってくるものと思っていた私。
でも、管理会社からは「契約時に敷金の返金はないと説明した」とのこと。
一般的に、敷金とは退去時に部屋の破損など、問題がなかったら返却されるお金です。
ですが契約が成立した時点で、「敷金の返金がないことを承諾した」ということになります。

契約をするときは、わからないことがあってもそのまま流さず、納得してから進めるべきだと反省した一件です…
 

【おまけ】不動産はピンキリ。合わなければ切る!

不動産業界は、結構ブラック。
利益目的で、条件外の高めの物件だけ紹介されることもあります。
そんな時に参考となるのが、Googleマップの口コミ機能!
口コミでマイナスなことを書かれている不動産は、問題ありなことが多いです。

私の場合、サイトで気になった物件を取り扱う不動産へ相談しにいったところ(Googleマップの口コミは1.4)、サイトでもその後の電話相談でも残室ありと聞いていた物件が実際は埋まっており、条件に合う物件を探してもらってもことごとく家賃の上限を超えているものばかり。
さらに紹介してもらう物件すべてが同じ系列の分譲マンションだったあげく、内見時は鍵を忘れ、鍵を取りに来る間の30分間待たされ、最終的には掃除していない部屋(ほこりや髪の毛が散乱している)に通されるというさんざんな結果に。

 

「あ、この不動産はやめた方がいい」
そう思ったときは、すぐにほかの不動産へ移りましょう◎

 

何とか初期費用を抑えたい!という方の参考となればうれしいです。
20代ひとり暮らしの、リアルな家探し事情をご紹介しました!


最後まで読んでいただき、ありがとうございました**

 
ぴょんす

 

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