【後編】二人で100万以下|倹約夫婦のハネムーン|真冬の北欧2週間の旅

節約・お金のこと

こんにちは、ぴょんす(@pppyons000)です◎
2022年12月17日~12月31日まで、ハネムーンで北欧三国(フィンランド、ノルウェー、スウェーデン)に行ってきました!

前編ではハネムーンにかかった費用の内訳や、フィンランドで過ごした日々についてご紹介しました。

 

 

後編では、ノルウェー、スウェーデンでの日々について紹介していきます!
北欧旅行を検討している人の参考になればうれしいです◎

 

12月25日 フィンランド→オスロ

長かったフィンランドの旅もあっという間に終わり、イヴァロからヘルシンキ経由でオスロに移動します。

オスロ空港では、国際線とはいえ北欧3国のため入国審査などはなく、国内線かと疑うほどスムーズに出口まで出ることができました。(乗り換え時間が短くてベルゲン行きを明日にしたけど、こんなにスムーズなら今日中に行けたかも??)


オスロ中央駅の近くに宿を予約しており、市内の美術館で本物の『ムンクの叫び』を見ようと計画していましたが、、、
旦那さんが体調不良のため、滞在先を急遽空港近くのホテルに変更。

とはいっても、そういえば今日はクリスマス。
市内に出たところで、お店はほぼすべて閉まっているので、変更して大正解でした◎

 

泊まったのはこちらのオスロ空港直結のホテルです。

引用:Booking.com

Booking.comの公式サイトはこちらから⇩

Booking.com


・空港から屋根のある通路を歩いて5分という好立地!
・清潔感のあるお部屋で快適

体調を崩した旦那さんにとっては、ここはもう天国。
とってもお気に召していました笑

 

12月26日 オスロ→ベルゲン

お茶目なトイレマークInベルゲン空港

オスロ観光は全くできませんでしたが、フィヨルド観光の出発点であるベルゲンに向かいます!

 

ノルウェーのおすすめ軽食

 

さて、ノルウェーでのおすすめ軽食として、空港のKIOSKで購入したこちらのチョコチップパンを紹介します◎
ノルウェーの物価の高さに打ちのめされた私たちでしたが、これは3つで39KR(約500円)と良心的!
素朴でしつこくなく、いくらでも食べれる味です。

ノルウェーのコンビニやスーパーでは必ずと言ってよいほど売っているパンで、日本でいう『あんぱん』的なポジションなのかもです。

 

ベルゲン空港からベルゲン市内へ

空港から市内までは、鉄道で40分ほどかけて移動します。
駅のホームに券売機があり、金額は一人40KRで、もちろんカードで支払い可能です。
現金で払うためには全てコインで払わないといけないようで、さすがカード社会だなあと思いました。
ちなみにバスもあるらしく、こちらは1500円で20分ちょっとで駅まで行けるらしいです。

 

そして本日の宿はこちらの、Cityboxホテル


 

チェックイン、チェックアウトが全て機械で済ませれる、値段もお手頃なホテルです。
共用スペースに電子レンジやポットのほか、コインランドリー(有料)もあったのでたまった洗濯物はこちらで洗濯しました。

日本のようなドラム式洗濯機と乾燥機が1台ずつ配置されていて、料金は洗濯に88KR、乾燥に50KRとかなり割高。
カードでの支払いが完了すると機械が稼働する仕組みになっています。

 

ベルゲン市内の様子。奥に見えるのがフロイエン山

 

チェックインを済ませたら、まずは町ブラ。
ベルゲンは歩ける範囲に観光地が集まっており、短い時間でも十分楽しめました!

今日は12月26日。
ノルウェーでは今日は月曜日(クリスマスの翌日/聖ステファノの日)ということで、ほとんどのお店が閉まっています。
一部のコンビニやレストラン、フロイエン山のケーブルカーは開いていましたが、お土産ショップはことごとくお休み。

 

なので町ブラもほどほどに、オスロ空港で食べて大好きになったチョコパンを買ってホテルに直行しました。
コンビニの店員さんいわく、スーパーよりもコンビニのほうが割高だけど、毎朝焼いたパンを店頭に置いているからこっちのほうがおいしい!とのこと。

今日はネットフリックスでドラマ『初恋』を楽しみながら、明日のベルゲン鉄道に備えてゆっくりしました^^

 

12月27日 ベルゲン鉄道とフェリーでフィヨルド観光

ベルゲン⇒オスロのベルゲン鉄道に乗るまえに、本日の昼食、夕食の買い出しに行きます。
ノルウェーの一般的なスーパー「RAMA1000」「KIWI」に行ってみました!

物価が高いことで有名な北欧ですが、じゃがいもとかは日本よりも安いようです。
現地のスーパーで買い物をしていると、その土地の人になった気持ちになれるから大好きです^^

 

 

駅とは思えない外観

 

中は鉄道の発着地点!!

まるで中世ヨーロッパの世界観のベルゲン駅から、8:20発のオスロ行きベルゲン鉄道に乗ります!

チケットは事前に、旅行サイトのVELTRAから予約しました。
VELTRAの公式サイトはこちら

日本語対応なので英語がわからなくても予約が可能です!

 

天候は晴れ時々曇り。
フィヨルドのクルージングも含まれたチケットですが、お目当てのネーロイフィヨルドの付近が凍ってしまっているらしく別の港からの出発となりました。

ルート変更について、VELTRAから事前のアナウンスがあったのでVELTRAにして正解でした◎

 

引用:VELTRA予約フォーム

タイムテーブルはこちら。
朝の8:29にベルゲン駅を出発し、オスロ駅に到着するのは夜中の22:27。
あったかくしていってきます!!!

鉄道→バス→フェリーに乗り継ぎ
ガトーショコラのような岸壁
夏は岸壁が緑で染まるらしい
フェリーの中にはレストランもあります。超絶高いけど!!
景色が良いことで有名なフラム鉄道!
車内はレトロでかわいい

 

鉄道→バス→フェリー→鉄道の大移動。
乗り換えの駅にはカフェが併設されたところもあり、お土産を見ながらゆっくり待つことができます。

フェリーの中には、食堂や荷物置き場、休憩スペースもあります。
値段はやはりお高めですが、フィヨルドを見ながら楽しむソーセージやワインは格別です!!!(私たちは我慢して持参したお昼ご飯を食べました!笑)

 

初めてみたフィヨルドは、黒くて丸みのある岩肌に雪が積もった様子がまるでガトーショコラのよう…
船の先頭に立つと、視界には水面と反り立ったなめらかな岩肌、小さく見えるカラフルなかわいい家がゆっくりと後ろに流れていきます。
季節が変わると、色鮮やかな景色になるのか…!と想像しながら、冬のフィヨルドを楽しみました。

 

特急列車の車内

ミュールダール駅からオスロまでは、指定席の特急列車での移動です。
てっきり自由席かと思い、急いで空いている席に陣取ったものの、実は指定席…

優しい乗客の方に指摘されて、あわてて自分たちの席に戻りました。
予約完了メールに席番号が書いてあるので、別の席に座らないよう注意しましょう~~

長旅だったフィヨルド観光も終わり、オスロに戻ってきました。
本日はオスロ市内に泊まって、明日スウェーデンに飛びます!

 

12月28日 【緊急事態】オスロのホテルで発熱!!

寒さと体のだるさで眠れない。

夜中に眠れず何回もトイレに行って、風邪をひいてしまったと確信しました。
恐るべしフィヨルド、、、体の芯まで冷えたからでしょうか。

朝方に耐え切れず旦那さんを起こして、持ってきていた解熱剤を飲んで仮眠。
こんな状態ですが今日はオスロからスウェーデンに移動します。

 

解熱剤が効いているすきを狙って空港へ移動。
どんどん熱が上がっているのがわかる…
しかもなんと、帰国に備えて今日はPCRの検査を予約していました。

アーランダ空港からストックホルム市内まではバスで移動

 

ストックホルム市内でPCR検査

なんとか無事にスウェーデンのストックホルムまで移動し、ホテルに荷物を預けてPCRを受けに行ってきます。

予約はこちらのサイトから。
ストックホルムPCR検査の予約サイト

帰国のフライトまで余裕があるので、一番安いプランの『その日中に結果がわかる検査 2人で1390KR』にしました。
検査場はストックホルム駅の地下1回にありました。(しんどすぎて写真とれなかった)

予約サイトではのどの奥から粘膜を採取する、的なイラストがあったので、陰性を獲得すべく、直前にうがいや歯磨きをして挑みました。
でも本番は鼻の奥に綿棒を入れる手法。
事前準備は無意味でした。

 

検査の時はこんなやり取りも。

1週間以内に風邪ひいたりしてない??
結果に影響するから、正直に言うのよ!!

…ひ、ひいてません!!!(意識朦朧)

明らかに疑いの目をされましたが、何とか乗り切りました。
無事10分程度で検査は完了。後ほど結果がメールで送付されます。

 

検査を受けてからはもーーーー、しんどい。
ホテルに戻り、まだチェックインの時間になっていませんでしたが「生理痛がひどい、、、」と言って特別に早めに部屋に入れてもらいました。

 

それからは体力の回復に全力を注ぎ、ついに結果が。

㊗『陰性』

 

海外で隔離生活になったらどうしよう…と不安でたまらなかったので、この時ばかりは本当に安心しました。
今日は移動もあってくたくただったので、薬を飲んで早めに就寝。
夜ごはんものどを通らないほど体調悪かったけど、明日にはよくなってるかなぁ…

 

12月29日 町ブラでフェールラーベンショップへ!

翌日。スウェーデンのホテルの朝食も、やっぱり超豪華…!

万全の状態ではありませんでしたが、サラダ、焼き立てパン、フルーツ、ヨーグルト、チーズなどおなか一杯になるまで食べてから一休みし、解熱剤を飲んで町ブラします。

 

今日はずっと楽しみにしていた、フェールラーベンショップへ。
フェールラーベンは環境に配慮したスウェーデンのブランドで、特にカンケンバックは世界中で人気です。
世界で最も売れているリュックが、このカンケンバックなんだそう!

私も普段使いのリュックで愛用しています◎
購入して5年間、ほぼ毎日使っていますが全くへこたれず、なじんでますます使いやすくなりました!

夢のような光景だ…
かわいいな~~かわいいな~~~~

丈夫で、長く使えるフェールラーベンの商品は、使っていくうちに断然愛着がわいてきます。
最新のゴアテックスより性能は劣るけど、ワックスを塗って手入れをすることでずっと使い続けることができる、G-1000という素材のアウターを購入しました!
(2万ほど)

 

【最終日】12月30日

ついに最終日ですが、体調は微妙。
昨日と同様、薬を飲んで朝ご飯はしっかり食べます。

ガムラスタンは心をくすぐられる小道だらけ

 

今日こそはガムラスタンの旧市街を歩き回りたかったのですが、そんな気力がなくほんのちょっとだけ町ブラして、ホテルでぎりぎりまで休んで空港に向かいました。

残念だけど、ちょっとでも巡れたからよかった…!
10分程度の滞在だけなのに、魅力的な小道がたくさんありました!

これは1日かけても回り切れないな。ぜっっっっったいにリベンジしてやる!!!

 

12月31日 日本に帰国

帰宅してまずは年越しそば

帰国は
アーランダ国際空港→ドバイ→関空
の航空券で、20時間ほどかけて大晦日に日本に帰ってきました。

最後は風邪をひいちゃったけど(年明けもしばらくは引きずってた)、ほんとに北欧の旅は最高だった!!

 

準備は大変でも、自分たちで計画すると自由に工程を組めて行きたいところに行けます。
「英語が苦手…」と不安に思っている方でも大丈夫!私たちでもなんとかなったので!
そして、少しでも今回の実体験が北欧旅行の参考となったらうれしいです◎

 

コロナ感染対策も徐々に緩和され、少しずつ海外にも行きやすくなってきました。
次はどこに行こうかな、わくわくです^^

 

最後まで読んでいただき、ありがとうございました**

ぴょんす


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